注目されるレーザー治療

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期待されるレーザー治療

レーザー治療のための機器の発案から開発、現在までの簡単な歴史と、治療のしくみについて簡単に紹介します。

レーザー治療のメリット

レーザー治療を施術するメリットはたいへん多く、各診療科においてこれまで治療がしにくかった症状や、持病などで治療ができなかった患者に対しても安全に使えるので、多くの人に希望を与えています。まず、痛みがほとんどないことです。まったくないわけではないのですが、従来の治療と比べればないに等しいといえるでしょう。そのために局所麻酔が不要になり、麻酔ができなかった人も治療ができるようになりました。特に歯科での無痛治療の評価は高いです。歯科では、従来の治療では削るときの音も不快で歯医者嫌いになる人も多いですが、あの音がしないことも大きなメリットです。そして、一点だけに照射することができるので、患部のみに作用し傷跡が残らないことです。傷が残れば気になる顔や見える部分の治療には大切なことです。レーザーには熱凝固作用で止血が可能なので出血が少ないことも良い点です。また治療がたいへん短時間で済むので患者の負担は大幅に軽減されます。治療の内容にもよりますが、5分ですむものもあります。また、副作用がないことのメリットも大きく、赤ちゃんも妊婦も、高血圧や心臓病などの持病がある人や、心臓にペースメーカーを入れている人でも安心して治療をすることができます。

レーザー治療のデメリット

さまざまなメリットがあるといわれるレーザー治療ですが、もちろんデメリットもあるので、よく担当の医師と相談をして納得のいくまで説明を受けてから治療にあたることが大切です。レーザー治療の最大のデメリットは治療費が高いことです。治療の内容にもよりますが、保険がきかないものがあります。鼻炎治療では保険が適用されますが、椎間板ヘルニアや下肢静脈瘤の治療では保険外の自費治療です。歯科でも基本的には自費診療ですが、大学病院で先進医療としてレーザー治療が認められている病院では所定の治療費を支払った後は保険が適用される場合もあるので、事前によく調べたり相談しましょう。他のデメリットは、ほくろの除去の場合に、レーザー治療だと色素のないほくろの細胞が残って再発する場合があります。見えない部分のほくろでは麻酔による切除をすすめる病院が多いようです。また、重症の椎間板ヘルニアでは効果がうすいと言われています。下肢静脈瘤のようにレーザー治療の歴史が浅い分野では、10年単位の長期的な効果が確認されていません。メリットがあればデメリットもあることを知った上で、納得して治療方法を決めればよいでしょう。また、病院選びも重要です。説明に納得がいかない病院では、トラブルが起こる可能性もあるので避けた方がよいでしょう。