外科でのレーザー治療
レーザー治療は外科の分野でも大きな成果をあげています。その中で下肢静脈瘤と椎間板ヘルニアの治療について紹介します。
歯科におけるレーザー治療で画期的なのは虫歯予防です。虫歯は歯の表面のエナメル質が酸にやられることでおこりますが、レーザーを歯の表面に照射することで虫歯になりにくい歯にすることができます。またこれまで虫歯になってから歯を削って詰める治療が一般的でしたが、歯の悪くない部分も削らなければならないことがデメリットでした。しかしレーザーによる虫歯治療では歯を削らずに虫歯の部分だけを除去することができます。また歯科の治療というと痛みが嫌だと言う人も多いですが、レーザー治療なら麻酔が不要なことも大きなメリットです。また歯周病の治療では歯周ポケットにレーザーを照射することで殺菌をすることができ、ブラッシングと併用すれば治癒が早くなります。その他に知覚過敏や根の治療にも大きな効果を発揮しています。また、顎関節症という口が大きく開けなくなる病気がありますが、額関節にレーザーを照射することで痛みが改善され普通に口をあけられるようになります。歯科・口腔外科におけるレーザー治療は痛みと歯科治療に独特の歯を削る音を経験しなくてすむことが何より多くの人に喜ばれています。また治療の効果が早く表われ、殺菌作用のために予防ができるので、これからの歯科治療はまた大きく進歩していくものと思われます。
口内炎の原因は内的なものから外的なものまでさまざまですが、一度なってしまうと食事に差し支えが出たり、ひどくなればしゃべりにくくなったりもします。また患部が腫れるために、何度も噛んでしまったりでいつまでたっても完治しないという経験をした人も多いでしょう。噛みあわせの癖や歯並びの悪さや義歯が合わないなどの原因で舌や頬の内側を噛んでしまうという人も多いと思います。放っておいても2週間ほどすれば完治するのですが、その2週間は患者にとっては長いものです。その間に新たな口内炎を作ってしまうこともあります。そのような口内炎にはレーザー治療が威力を発揮します。まず痛みはレーザーを照射するとすぐに軽減します。これだけでも患者には嬉しいものです。そして5日後には患部はほとんど消失してしまいます。まだまだ、歯科・口腔外科でレーザー治療をしている病医は少なく、レーザー治療の存在も知られていません。健康保険もきかない自由診療になるので費用もかさみます。歯は大切な消化器官のひとつなので、できるだけダメージのない方法で治療ができれば身体全体の健康にも影響します。できるだけ早く歯科・口腔外科のレーザー治療が普及して保険治療ができる日が来ることを望みます。
