皮膚科でのレーザー治療
皮膚科でのレーザー治療は、根本的な治療が難しいアトピー性皮膚炎による症状や傷跡やアザの治療に威力を発揮しています。
下肢静脈瘤の治療
下肢静脈瘤は足の静脈の中の弁が壊れることで血液が下に逆流することを止める機能が損なわれ、血液が溜まってしまう病気です。症状としては欠陥が瘤のように膨らんでしまいます。ここの溜まった血液は汚れた血液なので、むくみやだるさという症状もおきてきます。遺伝的体質にも原因がありますが、その他にも長時間立っている仕事や妊娠や出産によってもおこりやすく、割合としては女性に多い病気です。これまでにもさまざまな治療法がありましたが、最新のレーザー治療では術後5年経過後の成績がいちばんよいという追跡調査の結果が出ています。これまでの外科手術では切開して血管を引き抜かなければなりませんでしたが、レーザー治療なら細い針を刺して焼くだけなので時間も短く患者の負担も少なくてすみます。入院の必要がない日帰り手術が可能です。ただし現時点では健康保険がきかない自由診療になるので費用がかかります。しかし厚生労働省が認める先進医療として認められている特定の病院でのみ、レーザー治療以外の部分を保険治療で行う混合診療が可能です。保険治療についてはこれから審査を行う予定があるので、2011年には保険で治療が受けられるようになる可能性があります。
椎間板ヘルニアの治療
椎間板ヘルニアは日本でも多くの人が悩んでいる症状です。傷みのひどさはなった人でないとわからないと言いますが、息をするだけでも痛いときには本当に寝ていられず座ってもいられず辛い思いをしている人が多いようです。これまでの外科手術では全身麻酔をした上でおこない、術後も2カ月の入院加療が必要で生活への影響も大変なものでした。しかしレーザー治療を導入することによって、局所麻酔で手術にかかる時間はわずか30分以内で入院の必要もほとんどないという画期的な発展をしました。しかも出血せず傷跡ものこらず副作用もないと、患者の負担が大幅に少なくなりました。術後1週間は様子をみながら徐々に日常生活にもどるようにしなければなりませんが、身体に負担の少ない職種ならば翌日から仕事に復帰することも可能です。ただし、すべての椎間板ヘルニアに有効というわけではないので、信頼できる医師の診察を受け十分な検査をし、納得のいく説明を受けるようにしましょう。ひとつだけデメリットとしては、健康保険が効かない自由診療になってしまうので費用がかかることです。およそ35万円前後の費用がかかります。また2か所に施術する必要があると追加料金が発生します。